こんにちは、ミニマリストのみくとです。
今回は、妻と娘と僕の三人家族で、月18万円で暮らす家計簿【2025年最新版】を公開します。

三人暮らしの平均生活費より、8万円も安い家計簿だよ。



家計管理の極意も教えてくれるんだよね!節約や貯金をしたい人は必見だ!
- もっと生活費に余裕を持ちたい人。
- 節約・貯金をしたい人。
- ミニマリストの家計簿に興味がある人。
友人や知人に、「三人で月18万円で暮らしている」というと、大抵は驚かれます。
僕と妻はそれほど意識したことなかったのですが、よく「どうやって暮らしてるの?」「節約めっちゃしてるの?」「内訳が気になる」と言われます。
そこで、僕がやっている家計管理の極意を5つに分けてご紹介します。
✔︎ミニマリストの家計簿内訳
✔︎三人暮らしの平均生活費より、8万円も安い家計管理の極意5つ


【ミニマリストMikuto】のブログを運営している「みくと」
18歳の頃、イタリアへ一人旅に。
19歳の頃、ミニマリストになる。
20歳の頃、株式投資を開始する。
20歳の頃、ブログの運営を開始。
22歳の頃、ブログ収益 5桁達成。
月18万で暮らす妻娘三人暮らし。
三人暮らし月18万円は安い?生活費の平均と比べてみた
総務省や内閣府、統計局でそれぞれ調査の結果が違います。算出された中でも、最低平均生活費は総務省の調査で26万円。中間が内閣府で27万円。統計局が28万円です。
総務省調査 | 内閣府 | 統計局 |
---|---|---|
26万円 | 27万円 | 28万円 |
いずれにしても、僕の家計簿は最低でも平均より8万円安いということになります。



これはびっくりだね。



意図せずにこんな安い生活水準で暮らしていたとは…。
三人暮らしで月18万円は、かなり安い!
では、そんな平均よりも8万円安い、ミニマリストの家計簿の内訳を見ていきましょう。あなたの家計簿を見直すきっかけになれたら嬉しいです。ちょっとでも生活費を下げられたら儲け物ですし、気軽に楽しんで読んでください。
三人暮らしで月18万円の家計簿【内訳】
住居費¥68,000
光熱費¥30,000
食費¥33,000
Wi-Fi代¥4,180
スマホ2台¥2,500
保険¥4,000
健康保険¥25,000
その他¥3,000
娯楽費¥10,000
合計:¥179,680
我が家の家計管理は、ほぼ全て旦那である僕がやっています。収入源が僕一人の稼ぎからなので、まとめてやっているというわけですね。
それでは詳細を見ていきましょう。
住居費
住居費¥6,8000
3DKのお部屋で、駅から徒歩10ちょっとの立地に住んでいます。
光熱費
光熱費¥30,000
光熱費は、電気・ガス・水道代を含めた金額です。
項目 | 平均料金 |
---|---|
ガス代 | ¥8,000(毎月ほぼ変わらない。) |
電気代 | ¥15,000(冷暖房シーズン) |
水道代 | ¥2,500(ひと月換算/毎月ほぼ変わらない) |



あれ?3万円もいってないよ?



気がついた?実は光熱費は変動するものだから、高くなる夏と冬を基準に予算を組んでるんだ。
夏と冬のシーズンは、ひと月で¥25,500。高い請求が来ても大丈夫なように予算を組んでいる。



それでも大体5千円は余りが出るよね?何に使ってるの?



それは予備資金として、目的もなく貯金しているよ。
✔︎冷暖房シーズンの光熱費の準備金
✔︎急な医療費
✔︎予算外の買い物をしてしまったとき
✔︎緊急で必要なモノがでてきたとき
人間は完璧な生き物ではないので、つい買い物で予算外の出費をすることもあります。
また、健康面ではいつどんなときに不調が来るかわかりません。そんなときにでも対応できるよう、光熱費の余りは目的のない貯金にしています。
光熱費の余りは「無目的貯金」とし、緊急時のお金として残している。
※2024年現在はフリーランスのため、この余白部分を娯楽費にも充てることがあります。



もともと僕は面倒くさがりだし、細いことは考えたくない性格。



だからこそ最初から多めの予算を組んで、あまりは緊急時に回せるようにしてるのね。



あとはおうち時間は快適に過ごしたいから、光熱費はあまり気にしたくないんだ。


ちなみに電気はオクトパス電気。お友達を紹介すると特典がもらえるから、あわよくば電気代がタダ!紹介した方もされた方も得をします。
スマホ一つで簡単に電気を乗り換えられますので、一緒に特典もらって月の支出を抑えましょ!
食費
食費¥33,000
我が家は9割が自炊です。妻が毎晩ご飯を作ってくれています。(感謝感謝)
もちろん月に一度か二度は、外食します。ほとんどの場合は、食費に余裕があるときに余裕がある分だけを使うようにしています。
ただ、最近は娘が誕生したことから、¥33,000の食費ではちょうどくらいなので、外食するさいは娯楽費からの支出になっています。
基本は自炊。外食は、娯楽費から。



それにしても、我が家はよく食費が安いと言われる。
我が家は食費が安いと言われます。ただ、実は節約というほど節約はしていません。ちょっとした意識で食費は抑えられると思っています。


ここから日用品も賄っています。足りない場合は、【その他】の項目からの出費になります。
Wi-Fi代
Wi-Fi代¥4,180
楽天光です。
スマホ2台
スマホ代¥2,500
現在はLINEMO、J:COMモバイルを経て楽天モバイルと契約しています。
半年ほど前に、キャンペーンをやっていて、10Gで¥550だったので替えました。また、アパートがJ:COM Wi-Fi 無料なので、他J:COMサービス加入者として、データが多くもらえるようになっています。
格安SIMは、最初こそハードルが少し高いものの、やってみると超簡単!
スマホは現代において欠かせない必需品ですが、固定費には変わりありません。ここをいかに安く抑えられるかは、かなり重要です。格安SIMにして、固定費を削減することをおすすめします。
保険&健康保険
保険¥4,000
生命保険代です。毎月¥4,000弱の固定費です。保険はこの生命保険オンリーです。
健康保険¥25,000
娯楽費
娯楽費¥10,000
変動の激しい娯楽費。油断をするとすぐに¥10,000を超えてしまうので、ここは自制が必要です。
基本的に会社の付き合いでお金を使うことはありません。お金を使うときは、家族で出かけるか、たまに友人と遊ぶかになります。
カフェ代でも二人で¥1,500〜¥2,000ほど。外食しても一度で¥3,000程度なので、¥10,000で十分です。
また、モノを必要としない娯楽で十分楽しく暮らせますし、妻も2〜3ヶ月に一回くらいしか友人と出かけないので、どちらも予定がない月は、余ることさえあります。
ミニマリストの月18万円で、楽しくミニマルに暮らす極意5選


極意①おうち時間の充実を優先する。
極意②請求先をまとめて、家計簿を見やすくする。
極意③予算は多めに見積もっておく。
極意④貯金・投資分は先に出費として使い切る。
極意⑤節約を意識しすぎない。あくまで倹約。
極意①おうち時間の充実を優先する。
おうち時間の充実は、外出の頻度を少なくします。もちろん、お家にいればお金を使うことは滅多にありません。外出の頻度を減らすということは、お金を使う可能性を減らしているのと同じです。
おうち時間の充実=外出頻度の減少=お金を使う機会の減少
- 部屋の温度を快適に保つ。
- お家でできる&お金のかからない娯楽を見つける。
- 何もしていないことに焦らない。


僕が光熱費に余裕を持っているのは、おうち時間の充実のためです。快適な温度は、快適なおうち時間を生みます。もしお家が暑すぎたり寒すぎたりしたら、イライラしたり、外出する理由になってしまい、出費に繋がってしまいます。
また、NetflixやU-NEXTなどのサブスクで、おうち時間を豊かにすることができれば外出はしません。ゲームやトランプ、ボードゲームなどでもおうち時間は楽しめるでしょう。
我が家の0円趣味は「トランプ」



うちは非売品の「風立ちぬ」トランプ
極意②請求先をまとめて、家計簿を見やすくする。
僕は光熱費も娯楽費も、ほとんどの出費が一つのクレカにまとまっています。請求先をまとめることで、一括で収支を管理することができ、家計簿を振り返りやすくしています。
先月の出費が多かったら、すぐに請求元を確認できたり、ポイントがたくさん付くので、請求先はまとめるのをおすすめします。



だけどクレジットだと「知らず知らずのうちに使いすぎてしまっていた」なんてことをよく耳にするよ。



それはまだまだ金銭感覚が分かっていない証拠だね。
クレジットカードでの決済だと、お金を使いすぎてしまう人がいます。それは、まだまだお金をどれくらい使っているのかを把握する力が足りていないだけです。
月で数回、クレカを使ったときの金額は、感覚的にどれくらい使っているか分かるようになれば最高です。しかし、なかなかそうもいかない人は、クレカを使ったらメモして金額を書き残しておきましょう。
固定費も娯楽費もクレジットでまとめてみよう!
極意③予算は多めに見積もっておく。
たとえば、予定があらかじめ分かっている場合、いくらくらいかかるかを多めに見積もっておきます。その分の支出をあらかじめ計算し、他の出費で削れる部分を探します。いつもより娯楽費が高くなりそうなら、その月の光熱費から少し持ってきたりしています。
多めに見積もることで、予算オーバーして家計簿に打撃を与えることもない。
あらかじめ多めに予算を組んでおけば、出費が予算を超えることはありません。むしろ予算を下回り、手残りができるので心にも余裕が生まれます。
また、予定されている支出があるのであれば、他での贅沢や使いすぎを防げるようになります。多めに予算を立てて、気を引き締めてるってわけですね。
極意④貯金・投資分は先に出費として使い切る。
貯金・投資分はあらかじめ別の口座へ移します。
そうすることで、「すでに貯金はしている」という心の余裕が生まれ、切り詰めた感がなくなるのでおすすめです。
例えるなら、仕事に行く前に朝活でブログを触るのと同じです。最初にやることをやってしまえば、モチベも上がり、その後のパフォーマンスも上がるというわけです。
極意⑤節約を意識しすぎない。あくまで倹約。
最後の極意は、節約を意識しすぎないことです。
節約が優先の生活になってしまえば、心が疲れてしまいます。僕らも、娯楽費とは違い「臨時イベント費」として、夏休みや特別な日にはお金を気にすることなく、したいことやりたいことをやっています。
僕らも人間なので、ずーっと月18万円かというと、そうではありません。皆さんと同じ人間ですから、年に数回はたくさんお金を使う月もあります。
支出を削ったら、あとは収入を大きくするだけ。


上手な家計管理で、今より支出は減り、生活にゆとりが生まれます。ある程度まで無駄を省けたら、今度は収入を大きくする番です。
もちろん、支出をある程度削った段階で、生活が格段に豊かになり満足できればそれで良いと思います。しかし、現在だけでなく、未来への不安をも取り除くためには、収入を大きくする必要があるのです。


会社員の方であれば、転職による収入アップ。または副業で収入源を増やす手があります。
僕のおすすめは、ブログです。今まさにこの文章を書いているのがブログ。書くのも楽しいし、月1万円なら初心者の方でも到達できます。さらに、今読んでくださっているあなたがミニマリストであれば、なおのことブログはおすすめなのです。
ミニマリズム(倹約)とブログは最強の武器。


僕の家計管理術が少しでもお役に立てれば嬉しいのですが、いくら支出を削ったところで、限界が来ます。もちろん、削りに削って、低収入でも超幸福に暮らすことはできます。
しかし、ほとんどの人間は欲望にまみれています。僕も例外ではなく、お金がたくさん欲しいです。旅行にも行きたいし、好きな仕事だけやって暮らしたいです。そして、将来的にもお金に困らない金額を手に入れて、自由に暮らしたいと考えています。
そのためには、やはり支出を最低限にするだけでは物足りません。収入を増やす必要があります。
支出を減らせば、豊かな暮らしは手に入る。しかし、将来的にも自由に暮らすためには収入を増やすしかない。
そこで、僕がおすすめしているのは、ブログです。個人的に、ブログとミニマリズムは最強の組み合わせだと考えています。低リスクで高リターン、たとえ失敗しても、文章を書いた経験は今後の役に立ちます。
もしブログに興味がある、やってみたいと思う方は、下記を参考にしてください。


僕も少なからず、毎月スマホ代とサブスク代くらいはこのブログ収入で賄うことができています。少ない金額ではありますが、降りしきる雪のように、気がついたら大きく高さを増して積もっていくのが良いところです。


ともかく、まずは支出を見直して、最低限の支出に留めることから始めましょう。いくら収入が上がっても、生活水準が上がって、収入より支出が増えてしまっては意味がありません。家計管理の極意を参考に、削れるところを見直してみましょう。
〈まとめ〉まずは支出を把握することから始めよう。
以上、我が家の【家計簿の内訳】と【家計管理の極意】でした。少しでもあなたの家計管理の改善につながれば、嬉しいです。
住居費¥68,000
光熱費¥30,000
食費¥33,000
Wi-Fi代¥4,180
スマホ2台¥2,500
保険¥4,000
健康保険25,000
その他¥3,000
娯楽費:10,000
合計:¥179,680
とはいえ、家計管理をするうえでは、まず支出を把握する必要があります。スマホのメモ機能でも、家計簿アプリを入れるでも、まずは支出を管理しましょう。
それから、見直せる部分があるかを考え、スマホなら格安SIMにするなり、電気代が高いなら電気会社を変えるなりして支出の削減を図りましょう。
大丈夫。ここまで読んでくださったあなたなら、きっと今より支出を減らすことができるはず。
ただ、人には人の数だけ暮らし方があるので、無理に他人と同じように暮らす必要はありません。自分とその家族が一番暮らしやすい最低限の家計簿を探してみてくださいね。



我が家も光熱費にはお金をかけるし、逆に交際費にはそこまでお金をかけない。



自分が何を大切にしているかで、家計簿も変わってくるってことだね。
「他人がああしてるから、自分もこうでなくちゃ」はNG。他人はあくまで参考資料。
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