こんにちは、ミニマリストのみくとです。
今回は、僕が人生において影響を受けた本を21冊ご紹介します。
なんで21冊っていう半端な数字なの?
影響を受けた本を列挙していって、最後に数えたらこの冊数だっただけだよ。
読む本がなくて困ってる人。
人生に何かしらの影響をもたらす本に出会ってみたい人。
読書というのは、誰かの人生を疑似体験できたり、誰かが長年培ってきた知識を容易に得ることができる人生の宝庫です。
今スマホばかり見ている方も、この記事をきっかけに少しでも画面から紙面へと移り変わってくれれば嬉しいです。
そして、読書を通じてあなたの人生がより良い方向へと歩み始めていけば
この記事はラフな感じでパラパラと読み進めていただければと思います。
現代において本を読むということ。
現代において本を読むということは、まさに人生を良くするための方法の一つです。
僕は高校生に入るか入らないかのタイミングで読書にハマり、以降読書を続けています。
しかし、今では何の抵抗もなく文字が読めるようになっているのですが、小学生の頃は文字が並んでいるのを見るだけで吐き気を覚えていました。
え?昔から国語好きとかじゃないの?
作文は得意だったけど、誰かの書いた文章を読むのが苦手だったんだ。
なぞに作文は得意だった小学生時代。しかし、小説はもっての他、漢字ドリルですら宿題を投げ出す野蛮な小学生でした。
漢字ドリルをやる授業中、嫌すぎて鉛筆の芯を思いきり机に押し込み、鉛筆を再起不能にまでへし折ってしまったことも(何度も)あります。
ただ、そんな僕でも一つの本をきっかけに、小説の世界へと足を踏み出しました。
それ以降、読書の面白さにハマり、たくさんの本を読んでいきます。高校3年間には、映画鑑賞で忙しかったものの延べ100冊以上は本を読みました。(通学が遠かったので、そのお供にしてた)
そんな僕が、人生に少なからず影響を与えてくれたと感じる本を、21冊ご紹介します。何か気になった本があれば、ぜひ手に取ってみてくださいね。
ミニマリストが影響を受けた『本』21選
- 伊坂幸太郎「魔王」
- 伊坂幸太郎「重力ピエロ」
- 伊坂幸太郎「火星に住むつもりかい?」
- 原田マハ「サロメ」
- 原田マハ「たゆたえども沈まず」
- 江戸川乱歩「影男」
- 江戸川乱歩「幽霊塔」
- ジュール・ヴェルヌ「海底二万哩」
- 沢木耕太郎「深夜特急」
- バカでも稼げる米国株高配当投資
- めちゃくちゃ売れてる株の雑誌ZAiが作った「株」入門 改訂第2版
- 貯金すらまともにできていませんが この先ずっとお金に困らない方法を教えてください!
- 貧乏父さん金持ち父さん
- 人脈もお金もゼロですが、社畜で生きるのはもう限界なので「起業」のやり方を教えてください!
- 文章で金持ちになる教科書
- 人を動かす
- シュガーマンのマーケティング30の法則
- お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください!
- さくらももこ「もものかんづめ」
- 僕たちは世界を変えることができない。
- 沢木耕太郎「旅する力」
【小説】ミニマリストが影響を受けた本(9冊)
伊坂幸太郎氏と原田マハさんの小説を軸に、さまざまなジャンルを読んできました。
思春期真っ只中の学生時代に読んだ本が主に小説だったことから、色々な部分で影響を受けてきました。
影響を受けた度合いは大小さまざまですが、少なくとも記憶に残るほどの影響を与えてくれた小説たちをご紹介します。
- 伊坂幸太郎「魔王」
- 伊坂幸太郎「重力ピエロ」
- 伊坂幸太郎「火星に住むつもりかい?」
- 原田マハ「サロメ」
- 原田マハ「たゆたえども沈まず」
- 江戸川乱歩「影男」
- 江戸川乱歩「幽霊塔」
- ジュール・ヴェルヌ「海底二万哩」
- 沢木耕太郎「深夜特急」
伊坂幸太郎「魔王」
二人の兄弟〈安藤〉と、〈犬飼〉という政治家との話。他人に意識を集中させ、喋らせたい言葉を念じると相手にその念じた言葉を喋らせることができる「腹話術」が使える主人公。そして、カリスマ的なリーダーシップを見せる政治家犬飼。
独裁の予感を感じ取り、安藤は動くが…
魔王は、僕が小説を読むきっかけになった本です。
実は僕には中学時代からの親友が一人だけいまして、そいつが本好きだったことが僕に影響を与えています。
そして、その親友が大好きだった作家が伊坂幸太郎氏であり、自然と僕も手が伸びていたわけです。
当時は作中に出てくる「考えろ考えろマクガイバー」という主人公の口癖にハマっていました。
小説の世界に足を踏み入れた瞬間だった。
伊坂幸太郎「重力ピエロ」
母親が強姦されたときに身籠った弟の〈春〉と兄である私。遺伝子技術を扱う私の職場に、ある日何者かが火を放つ。
その連続放火事件には、いつも謎の落書きがあることに春が気づき、二人は事件の真相を追っていくが…。
冒頭の文章から好きな作品。この作品は題材が重めで、高校生である僕にとってはすごく考えさせられた作品です。
ぜひ一度、みんさんにも読んで欲しいなと思います。
伊坂幸太郎「火星に住むつもりかい?」
「安全地区」に指定された仙台を取り締まる「平和警察」。その管理下、住人の監視と密告によって「危険人物」と認められた者は、衆人環視の中で刑に処されてしまう。不条理渦巻く世界で窮地に陥った人々を救うのは、全身黒ずくめの「正義の味方」、ただ一人。ディストピアに迸るユーモアとアイロニー。伊坂ワールドの醍醐味が余すところなく詰め込まれたジャンルの枠を超越する傑作!
この作品に出てくるサディスト警察官がやばい!
世の中の正義とはなんなのか。自分の正義とはなんなのか。自分は自分の信じた正義に付き従うことができるのか。
そんな感じで青春時代にあれやこれやと影響を受けました。
原田マハ「サロメ」
退廃に彩られた十九世紀末のロンドン。病弱な青年だった〈ビアズリー〉はイギリスの代表的作家で男色家の〈ワイルド〉に見いだされ、『サロメ』の挿絵で一躍有名画家になった。二人の禁断の関係はビアズリーの姉やワイルドの同性の恋人を巻き込み、四つ巴の愛憎関係に…。美術史の驚くべき謎に迫る傑作長編ミステリー。
こんな小説があるのか…!!と、ビビビビっ!ゴロゴロピシャーン!と衝撃を受けた小説です。
以降、原田マハさんの小説にハマるのですが、まるで映画を劇場で見ているかのような感覚で没入できました。
芸術とエ□ティシズムが絶妙な加減でスパイスされ、真骨頂である物語が真に迫る勢いで脳を刺激します。
冒頭から没入感が半端なかった。
当時はピカソやモネ、ゴッフォあたりしか知らなかった芸術の世界でしたが、改めて絵画に興味を持った一冊でした。
原田マハ「たゆたえども沈まず」
19世紀後半、栄華を極めるパリの美術界。画商〈林忠正〉は助手の〈重吉〉と共に流暢な仏語で浮世絵を売り込んでいた。野心溢れる彼らの前に現れたのは日本に憧れる無名画家〈ゴッホ〉と、兄を献身的に支える画商の〈テオ〉。その奇跡の出会いが“世界を変える一枚”を生んだ。読み始めたら止まらない、孤高の男たちの矜持と愛が深く胸を打つアート・フィクション。
この本にはたった一言だけですが、物語を通じたからこそ今でも胸に残っている言葉があります。
〜たゆたえども沈まず〜
意味:どんなときも、何度でも。流れに逆らうことなく、激流に身を委ね、決して沈まず、やがて立ち上がる。
人生、流れゆくままにしてもいいんだ。決して沈まなければ、また立ち上がれる。未知への挑戦、失敗を恐れずに「なるようになる」とやってみることも大事だと思わせてくれた本です。
セーヌ川を見に、一気にパリへ行きたくなりました。
江戸川乱歩「影男」
無数の名をもつやせた男と、連続する奇々怪々な事件。名探偵〈明智小五郎〉の明推理はいかに。影男。その正体は、〈速水荘吉・綿貫清二・鮎沢賢一郎・殿村啓介・宮野緑郎〉と無数の名をもつやせた男。さらに小説家としては〈佐川春泥〉という名で知られ、その執筆する怪奇異風の小説は世にもてはやされていた。このふしぎな男は何をもくろむのであったか。
どんな人間も持っているヒミツの裏側を探求するのが影男の目的であった。連続する奇々怪々な事件。名探偵・明智小五郎の明推理はいかに。
この作品の異様な空気感(江戸川乱歩の作品はどれも異様だが)がたまらなく好きでした。
特に作中に出てくる女性で作られた山「女体山脈」が衝撃的すぎて、今でも記憶の断片に残り続けています。
数冊しか江戸川乱歩作品は読んだことがありませんが、そのどれとも比べて印象的な作品で、僕の感性に大きく影響を与えてくれました。
江戸川乱歩「幽霊塔」
莫大な財宝を秘めた幽霊塔の謎。物語は複雑巧妙に、意表をつく面白さで展開!長崎県の山に包まれた片いなかに、叔父が買い取った化け物屋敷を見に行った、青年・北川。
幽霊塔と呼ばれる不気味な時計塔のある屋敷で、世にも美しい絶世の美女と出会った北川は、彼女の虜となってゆく…。
妖しい美女と、莫大な財宝を秘めた幽霊塔の謎とは!?
宮崎駿監督がオリジナルで表紙を書き上げた一冊。雰囲気がどことなくジブリ作品を感じさせるような物語です。
表紙に書かれている宮さんの絵に引っ張られたのもあるけどね。
内容はちゃんとミステリになっており、なんで?なんで?と先を読み進めるのが楽しい作品です。
僕の人生に直接的な影響があったわけではないのですが、この作品はどうしても紹介したかった一冊なので紹介しました。
物語が本当に面白い。美女出てくるし。
ふ〜ん、“美女”ね。
あ、いたの…。
ジュール・ヴェルヌ「海底二万哩」
ときは1866年、大西洋に謎の巨大生物が現れた!異形の“怪物”の目撃譚に人々はおののき噂した。白鯨か?伝説の怪異か?はたまた超自然現象か?議論が沸騰するなか、アロナクス教授はその正体を暴くため、使用人のコンセイユとともに高速フリゲート艦に乗り込む。それが、驚くべき旅の始まりになるとも知らずに―。少年から大人までをも魅了する海洋冒険ロマンの傑作
海の世界にとてつもない好奇心を覚えました。一時は潜水艇の乗組員を志そうとしたくらいです。
「海ってこんなに面白いのか〜」と、当時は本気で興味を持って調べていました。
子供向けの本でしょ。と舐めてかかっていたら痛い目を見ます。ミステリ要素もアクションもあって、さらにはロマンも詰まったこの作品は、むしろ大人が読むべき作品なのかもしれません。
沢木耕太郎「深夜特急」
インドのデリーからイギリスのロンドンまで、乗合いバスで行ってみたい――。ある日そう思い立った26歳の〈私〉は、仕事をすべて投げ出して旅に出た。途中立ち寄った香港では、街の熱気に酔い痴れて、思わぬ長居をしてしまう。マカオでは、「大小(タイスウ)」というサイコロ博奕に魅せられ、あわや……。一年以上にわたるユーラシア放浪の旅が今、幕を開けた。いざ、遠路二万キロ彼方のロンドンへ!
僕が海外へ興味を持ったきっかけの本です。そして、旅へと駆り立てた最も人生に影響を与えた本です。
僕が大学に行かなかったのも、当時考えていた映画の専門学校に行かなかったのも、型にハマるのが嫌で旅に出たかったから。(結局は高校卒業後にイタリアへ行った後、コロナになって旅には行けず、今に至るけど…。)
人生面白い。今は結婚して子供もいるとな。
そして急に会社を辞めて、自分で事業を作ろうとしている。
人生、楽しまなきゃ嘘だからね。
とにかく、異国の異文化を肌で感じてみたいと、心の底から刺激を受けた本。まさに僕のバイブル的存在です。
さらには、「深夜特急」がきっかけで三度の海外渡航を経験し、ミニマリストに目覚めたのもこの本がきっかけです。
海外へ旅立ったあと、ミニマリストになったきっかけの本
人生の夢が決まった本
かなり人生に影響を与えてるね。
いい意味でも悪い意味でも人生を狂わしてくれた本だね。
6シリーズ合本版
シリーズを一冊づつ読む
まずは1から読んでみるのもあり。薄くて読みやすい。
【ビジネス書】ミニマリストが影響を受けた本9冊
僕がビジネス書を読み始めたのは、19歳の頃です。
高校を卒業し旅に出て、日本に帰ってきてお金を貯め再び旅に出ようと思った頃にコロナが世界中に蔓延して旅に行けず、鬱々とした日々を過ごしていた頃です。
旅に行けないなら、どうやって自由を得ようか。
と考えたのがきっかけで、起業や投資に興味を持ちました。
もともとはお金に関することなんか全く興味もなく、知識もありませんでした。ましてや起業や独立なんて、夢の世界だと思っていたので、まさか自分が独立するなんて思ってもみなかったですね。
読書は、本当に人生を変える力を持っています。
もちろんここに紹介する本だけでなく、多くの本に助けられた。
- バカでも稼げる米国株高配当投資
- めちゃくちゃ売れてる株の雑誌ZAiが作った「株」入門 改訂第2版
- 貯金すらまともにできていませんが この先ずっとお金に困らない方法を教えてください!
- 貧乏父さん金持ち父さん
- 人脈もお金もゼロですが、社畜で生きるのはもう限界なので「起業」のやり方を教えてください!
- 文章で金持ちになる教科書
- 人を動かす
- シュガーマンのマーケティング30の法則
- お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください!
バカでも稼げる米国株高配当投資
米国株投資なんて、スタバでフラペチーノを飲むくらいカンタン!
「アメリカの株式投資か、なんか難しそう!」「英語できないしなー」→そりゃ、ニューズウィークとかNYタイムズとかを本国から取り寄せて、これから爆発的に成長するアメリカ企業に投資するのは至難のわざです。
でも、コカコーラやP&Gなど何十年連続で「高配当」を実施している優良企業に分散投資することは誰でもできます。
長期保有が前提なので、著者のバフェット太郎さんはサラリーマンながら、たった月3分のチェックで、2年で純利益1000万円を稼ぐことができました。
株のど素人はもちろん、多忙な会社員や、米国株に投資しているものの負け続ける中級者まで、幅広くオススメできる1冊です。
20歳になる少し前のころに、起業に興味を持って投資やブログを知り、そこから動画などを通じて買った本です。
僕が初めて読んだ投資本でした。こんな世界(株式投資の世界)があったのかと、当時は驚くばかりでした。
今もこの本の影響がかなり強く、僕のポートフォリオは、4/1が米国株の高配当株で構成されてます。
めちゃくちゃ売れてる株の雑誌ZAiが作った「株」入門 改訂第2版
一番やさしい株の教科書として大人気の『一番売れてる株の雑誌ZAiが作った「株」入門 改訂版』から待望の改訂第2版がでました! 投資家として知っておきたいけれど、ちょっぴり難しいPER(ピーイーアール)や株価チャートも懇切丁寧に解説。
「株って何? 」「どうやったら買えるの? 」「何を買えばいいの? 」といった素朴な疑問から、事例で示す実践的な戦略まで、一生役立つ投資の知識が身につく一冊。
この本では、基礎的な投資の知識を身につけることができました。そして、それ以降YouTubeや他の投資関連書籍でひたすらに勉強するきっかけにもなった本です。
僕の知識欲を高めてくれ、実際に投資を始めるまでの行動を促してくれた本です。
今から投資を始める初心者の方におすすめの一冊ですね。
貯金すらまともにできていませんが この先ずっとお金に困らない方法を教えてください!
NISAとかiDeCoって本当にやらなきゃダメですか?
YouTubeが大人気の税理士が教える、一番わかりやすい マンガ お金の授業。
- 貯金するほど、お金は減る
- 初心者で手持ちが少なくても、お金の増やし方がわかる!
- 「つみたてNISA」や「iDeCo」で、具体的に何をすればいいかわかる!
- 初心者がつまずく所もマンガでわかるので、今まで挫折した人でも大丈夫!
漫画形式で読みやすく、とても勉強になる一冊です。
税金のこととか、あんまり理解してなかったiDeCoのこととか、ちゃんと勉強しようと思って買った本です。
お金の勉強の入り口としては最適な本だと思います。
サンクチュアリ出版さんからこの本が発売されたのが、僕の誕生日の次の日だった。
なんだか親近感湧くね^^
貧乏父さん金持ち父さん
お金の力を正しく知って、思い通りの人生を手に入れよう。
変化の時代のサバイバルツールとして世界中で読まれ続けるベスト&ロングセラー、待望の改訂版。「目からウロコの連続でした! 」という声が絶えず寄せられ、これまで数多の人々の「お金観」を変えてきました。
言わずと知れたお金の名著ですね。
対照的な二人の父から教えを授かる主人公。従順に働くことや、マイホームを持つこと、自分ができないことを無理にやろうとすることなど、お金を稼ぐために根本的なマインドを叩き直してくれた本です。
物語形式なので、読みやすいのもポイントが高い。家族みんなにも読んでほしいです。
実家のリビングに置いておこうかな。笑
人脈もお金もゼロですが、社畜で生きるのはもう限界なので「起業」のやり方を教えてください!
本書は、企業への「第一歩」を踏み出すための最適な入門書です!
本書の著者は、連続起業家として次々と起業を成功させつつ、教育の現場でビジネスも教える立場である〈福山氏〉と、サラリーマンとして働きながら会社をやめたいと考える 〈堀田氏〉がタッグを組み、物語風に展開されます。
この本に出会ったのはつい最近のことで、会社員になってからのことです。
出版社で働く社畜サラリーマンが、ある日経営者の男と出会い起業を決意するという物語です。
前から起業本は読んでいましたが、タイミングがタイミングだったため、「あれ、案外起業いけるかも。」と思わせてくれた本です。少なからず今の僕の人生に影響を与えてくれた本であります。
文章で金持ちになる教科書
・「サイト設計テンプレート」(エクセルやスプシで作成)に書き込んでコツコツ実行するだけで「稼げるブログ」が作れる
・Web用語は日本語でやさしく解説しているので文系さんにもおすすめ
・読むだけでSEOの知識が自然と身につく
・豊富な図解やチェックリストでやることが明確化していて分かりやすい
この本がきっかけで、webライターとして独立することを視野に入れることができました。
タイミングもあったと思います。会社に行き始めて、やっぱり会社員は嫌だなと思っていた頃なので、余計影響されてしまったんだと思います。
でも、この本をきっかけにブログの戦略も見直すことができたし、webライターとして具体的に何をすれば良いかがわかりました。
もし文章を書くことで生計を立てたいと考えている人は、この本はきっとあなたの血肉になると思います。
こちらの本も最高に勉強になった!
人を動かす
日本で唯一の公式本『人を動かす』が、1936年初版、1981年改訂版を経て、約40年ぶりに大改訂。人が生きていく上で身につけるべき「人間関係の30原則」を、丹念に集めた実話と、成人教育の現場で磨き上げた実践例を交え、説得力豊かに解き明かす。深い人間洞察とヒューマニズムを根底に据え、人の心を突き動かすための行動と自己変革を促す感動の書。あらゆる自己啓発書の原点となったデール・カーネギー不朽の名著にして歴史的ベストセラー。
20代で読んでおいて良かったと、心の底から思える名著です。アパレルのバイト時代に読んだ本で、この本に書いてあることを片っ端から実践していたのを覚えています。
結婚をしてフリーになって、夫婦で一緒にいる時間が増えた今、再読したい本です。
会話が苦手な人や、人間関係がうまくいってない人、ビジネスをやっている人まで、すべての人が読むべき一冊です。
最近は文庫本となって、改訂版が出たから読みやすくなったね。
シュガーマンのマーケティング30の法則
著者は米国のダイレクトマーケティングの世界で大きな成功を収めた人物だ。カタログ販売やテレビのショッピング番組で売り上げを左右するのは言葉の力だと言う。たった1つの表現、説明の順序、力点の置き方を工夫するだけでセールスの成績は劇的に上がると言い、そのノウハウを30のポイントに絞って明かす。また、通信販売のみならず、人的販売の現場でも応用できるように解説を加えていく。
物語形式で語られるマーケティングの手法が書かれた本。読みやすくて非常に勉強になる本です。
マーケティングの本に関しては初めての本だったのですが、商売をする上で大事なことをたくさん学びました。著者の実体験に基づいた物語で、頭にも入りやすく印象に残っています。いつか起業したら、もう一度読みたいと思った本です。
お片付け事業を始めた今、まさに再読すべき本だと思い、購入を検討しています。
スラスラ読めるうえに、すごく勉強できる。
お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください!
フリーランスになったらぶつかる税金の悩みを、新米フリーランスである著者が、日本一フリーランスに優しい税理士の先生にギリギリまでぶっちゃけて教えてもらいました。新米フリーランスの人や、まだ確定申告をしたことがない人はもちろん、これからフリーランスになりたいと考えている人にも、是非読んで頂きたい1冊です。
フリーランスになって、めちゃくちゃ助かっている本です。税金対策や経費の基準など、これを教科書代わりに今のフリーランス生活を歩んでいます。
モロ人生に良い影響を与えてくれています。
しばらくは手元に置いておかないと。
【エッセイ】ミニマリストが影響を受けた本3冊
- さくらももこ「もものかんづめ」
- 僕たちは世界を変えることができない。
- 沢木耕太郎「旅する力」
さくらももこ「もものかんづめ」
短大時代に体験した、存在意味不明な食品売り場でのアルバイト。たった2ヶ月間のOL時代に遭遇した恐怖の歓迎会。さくらももこの原点を語る大ベストセラーの文庫化!
実は伊坂幸太郎氏の「魔王」以前に、唯一本嫌いであった僕が一冊読破した本があったのです。
それが、小学生時代熱狂的にハマったちびまる子ちゃんの原作者さくらももこさんが書かれたエッセイ「もものかんづめ」。当時文字を読むことができなかった僕に、文字の面白さと暖かさをくれた一冊です。
今でもちびまる子ちゃんは大好きで、時折見てます。このエッセイは本当に思い出深い一冊です。これがなかったら、もしかしたら「魔王」にすら手をだしてなかったかもしれないですね…。
内容は覚えてないけど、面白かったのはたしか。
僕たちは世界を変えることができない。
医大生の甲太は受験勉強をして大学に入ったものの平凡な日常に疑問を抱いていた。そんな彼が、<150万円を寄付すればカンボジアに小学校が建つ>というパンフレットを偶然見かける。「これだ!」と感じた甲太は、仲間を募り、クラブでのイベントを企画して、何とか150万円の捻出をはかろうとする。それと同時にカンボジアにも出かけ、売春宿で働く少女たちやエイズの問題、地雷除去やゴミ山で暮らす人たち……などの過酷な現実に触れ、自分たちとのダメさ加減と正対することになる。けっしてきれいごとだけを書いているわけではない彼らの行動は読む者に勇気と元気を与えるものとなっている。
僕がカンボジアにボランティアへ行ったきっかけの本です。医者の卵がカンボジアに学校を建てるという物語。
今でも覚えているのですが、自室にこもってこの本を読んで、読み途中で影響を受けてボランティア団体に入団手続き。説明会へ行って、カンボジア行きのボランティアに参加することを決めた後に親に言いました。
当然、親は頭を抱えたことでしょう。笑
今では行かせてくれたことに感謝しています。もっとも、参加を決めた後の事後報告だったので、いくしかなかったのですが。笑
沢木耕太郎「旅する力」
旅とは何か、なぜ人は旅へと駆り立てられるのか? 冒険と叙情に満ちた紀行文学であり、瑞々しい青春記でもある名作『深夜特急』の誕生前夜、若き著者には秘められた物語の数々があった……。
幾多の読者からの絶えざる問いかけに初めて、そして誠実に応えた〈旅〉論の集大成、著者初の長篇エッセイが本書である。「恐れずに。しかし、気をつけて」これから旅立つすべての人に――。
僕が旅をより楽しむことができ、旅の面白さをリアルタイムで教えてくれた本です。
旅へ出る前、何か本を持っていこうと悩んでいました。深夜特急はシリーズが6冊あり、旅の邪魔になるかと考えたので、この一冊のエッセイをリュックに詰めました。
旅で寂しくなったとき、この本を読んで励まされ、この本によって旅の楽しみ方を教わりました。僕にとっては、旅の友であり、最高のエッセイです。
この本は旅の道中で出会った日本人の方に譲った。
ミニマリストの人生に影響を与えた本Best3
Best3「バカでも稼げる米国株高配当投資」
米国株投資なんて、スタバでフラペチーノを飲むくらいカンタン!
「アメリカの株式投資か、なんか難しそう!」「英語できないしなー」→そりゃ、ニューズウィークとかNYタイムズとかを本国から取り寄せて、これから爆発的に成長するアメリカ企業に投資するのは至難のわざです。
でも、コカコーラやP&Gなど何十年連続で「高配当」を実施している優良企業に分散投資することは誰でもできます。
長期保有が前提なので、著者のバフェット太郎さんはサラリーマンながら、たった月3分のチェックで、2年で純利益1000万円を稼ぐことができました。
株のど素人はもちろん、多忙な会社員や、米国株に投資しているものの負け続ける中級者まで、幅広くオススメできる1冊です。
お金の本も、投資の本もたくさん読んできました。これは初めて手に取った投資本であり、これをきっかけに投資を始めることができた本です。
「株式投資の未来」「ウォール街のランダムウォーカー」などの分厚い書物を読めたのも、ちゃんと学ぼうとこの本を手に取ったことから始まったのです。
Best2「魔王」
二人の兄弟〈安藤〉と、〈犬飼〉という政治家との話。他人に意識を集中させ、喋らせたい言葉を念じると相手にその念じた言葉を喋らせることができる「腹話術」が使える主人公。そして、カリスマ的なリーダーシップを見せる政治家犬飼。
独裁の予感を感じ取り、安藤は動くが…
小説の世界、読書の世界へと誘ってくれた本です。
この本がなかったら、そもそも本を読むことがなかったと思います。そういった意味でも、僕の人生に大きな影響を与えてくれた本です。
僕を小説の世界へと誘ってくれた本なので、もちろん内容もしっかり面白い。当時は高校生になるかならないかくらいだったので、キャラクターも設定もどんぴしゃりな本でした。
Best1「深夜特急」
インドのデリーからイギリスのロンドンまで、乗合いバスで行ってみたい――。ある日そう思い立った26歳の〈私〉は、仕事をすべて投げ出して旅に出た。途中立ち寄った香港では、街の熱気に酔い痴れて、思わぬ長居をしてしまう。マカオでは、「大小(タイスウ)」というサイコロ博奕に魅せられ、あわや……。一年以上にわたるユーラシア放浪の旅が今、幕を開けた。いざ、遠路二万キロ彼方のロンドンへ!
僕の人生を良い意味で狂わせてくれた本です。
16歳〜18歳の思春期に読んでモロ影響を受けました。旅、ミニマリズム、夢、自由など、僕の価値観を形作った本です。
この本があってこその今のみくとくんだね。
そうだね。この本を読んだからこそ今があるね。
シリーズ合本版
シリーズ別の文庫本
読書で人生は本当に変えられるのか。
コラムのような見出しになってしまいましたが、僕は読書で人生が変わった人間です。だから、「読書で人生は本当に変えられるのか」という問いには、YESと答えます。
僕の人生でもっとも大きな転換点ともいえるイタリアへの一人旅は、沢木耕太郎氏の「深夜特急」によってもたらされたものです。そこで得た価値観やミニマリズムへの目覚めは、今の僕を形作る大きな要因になっています。
読書は素晴らしいものです。誰かの体験を疑似体験することができ、あらゆる情報にアクセスすることができます。
もし今回の記事で紹介した本の中に、あなたが少しでも興味を持てる本があったら、ぜひ読んでみてください。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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