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    パタゴニアのフーディニは蒸れる?元patagonia店員の愛用者がレビュー

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    パタゴニアのフーディニは蒸れる?

    パタゴニアの名作ジャケット「フーディニ」は、今もなお多くの人を魅了する商品。そんなフーディニの特徴的な機能には「防風」があります。しかし、これが仇となって「防風=蒸れる」というイメージを抱く方が少なくありません。

    僕もかれこれ1年ほど使用していますが、フーディニの防風効果には驚きを隠せないほどです。ただ、実際に着用してみてわかったのは、防風だからといって蒸れないということ。

    一年通して着続けた結果

    パタゴニアのフーディニは、蒸れない。

    基本的な日常生活や運動のシーンで「蒸れ」によって不快に感じる瞬間は、ありません。

    ただ、実際に一年間着続けて蒸れたこともあります。そこでこの記事では、パタゴニアのフーディニが蒸れるときの条件や状況を解説すると同時に、蒸れないための対策をお伝えしていきます。

    Ram

    ちなみに私もフーディニを借りて出かけることがあるけど、蒸れたことは、あまり ありません。

    目次

    パタゴニアのフーディニが蒸れるときは厚着のし過ぎ

    パタゴニアの「フーディニ」が蒸れるとき
    • インナー・アウターの通気性が良くない
    • 厚着で暖かい場所にずっといるとき
    • 雨の日に濡れたとき

    普段、着用するシーンはそもそも寒いときですし、蒸れそうなくらい暑くなったら脱ぎます。とは言ったものの、フーディニを着用していて蒸れたことは何度かあります。それが「雨の日に濡れたとき」です。

    フーディニは軽くて風を通しませんが、防水ではありません。そのため、雨の日にガッツリ濡らしてしまうと、歩いている途中にだんだん蒸れてきてしまします。

    みくと

    もっとも、ずぶ濡れになったら、蒸れようが蒸れまいが不快感は変わらないんだけどね。

    また、インナーやフーディニの上に着るアウターの通気性が悪く、着込み過ぎて体が火照ってしまうと蒸れます。厚着をしたまま暖房が効きまくった室内に長居しても、蒸れてきたこともありました。

    「インナーの通気性が悪く蒸れてしまう」「雨天時に濡らしてしまって蒸れてしまう」これはフーディニに限ったことではありません。ほかのアウターでも一緒なので、防風性能が高いフーディニに限ったデメリットではないでしょう。

    パタゴニアのフーディニが蒸れずに済む方法

    パタゴニアの「フーディニ」が蒸れずに済む方法
    • インナー・アウターの通気性を良くする
    • 土砂降りの雨の日は濡らさない

    パタゴニアのフーディニは、風を通さない防風仕様のため、インナーが汗を吸い取らない生地だと蒸れやすくなってしまいます。

    フーディニを着る際は、同じパタゴニア製品の「キャプリーン」や、UNIQLOのエアリズムなどの通気性が良いインナーにすると蒸れの心配はなくなるでしょう。また、できればアウターも通気性が良いものを着ると蒸れにくいのですが、冬はなかなか難しいため、インナーをメインに考えた方が無難かもしれません。

    さらに、フーディニは防風であっても防水ではないため、土砂降りの雨の日にフーディニを一番外に着ないことをおすすめします。ずぶ濡れになると、ほぼ確実に肌にひっつきます。

    みくと

    ただ、小雨(こさめ)程度なら水を弾いてくれるから、弱い雨なら大丈夫。

    フーディニ・ジャケット
    小雨なら、むしろ着ていきます。

    そもそもフーディニは透湿性を備えたジャケット

    ここまでの話は、あくまで蒸れるか蒸れないかの観点でお話しした内容です。実際はパタゴニアの公式にも記載があるように、悪天候に対応し、激しいアクティビティ(トレランやクライミング)に携帯できるジャケットとして打ち出されています。

    悪天候に対するプロテクションを提供し、激しいアクティビティをはじめどこへでも携帯できるリサイクル・ナイロン100%製ジャケット。フェアトレード・サーティファイドの工場で製造
    引用:パタゴニア公式サイト

    また、パタゴニアの公式サイトでは「透湿性ソフトシェル」のカテゴリに入っています。

    パタゴニア公式サイト
    Screenshot

    透湿性=水滴になる前の蒸気状態の水分を生地の外に逃がす性質のこと

    つまり、パタゴニアのフーディニには防風性能だけでなく、蒸れを防止する機能があるのです。ほかのアウターに比べ、圧倒的に蒸れが少ないと言っても過言ではないでしょう。

    僕もランニングに使ったりバスケをする際に着用する際もありますが、運動しているときは蒸れるか蒸れないかの問題は全く気にしていません。むしろ風によって汗が乾いて冷たくなる方が不快で、防風機能で風邪を引くリスクを抑えるフーディニは嬉しいアイテムです。

    フーディニを1年間着用してみた感想「いつでもどこでも使える神ジャケット」

    パタゴニアのフーディニ

    僕は元々patagoniaの代理店に勤めていたアパレル店員です。勤務中、通年を通して売れていた商品の一つが「フーディニ」でした。なかには擦り切れるまで(10年以上)フーディニを着古した方もいらっしゃったり、噂を聞きつけてやってきたお客さまもいらっしゃったりしました。

    実際、僕も1年間を通してフーディニを着てみましたが、その万能性には驚くばかりです。とにかく軽くて持ち運びが便利。千円札と同じ大きさまでコンパクトに収納可能で、収納も楽ちんです。

    夏はクーラーの効き過ぎたカフェや施設内で着用し、冬は中間着またはお部屋で羽織る防寒着として使用。春と秋は半袖にサッと羽織る程度でちょうど良い体感温度になります。

    まさに「いつでもどこでも使える神ジャケット」だと、僕は思っています。

    まとめ

    本記事のまとめ
    • 小雨は水を弾くが、大雨はずぶ濡れになってフーディニが肌にひっつく。
    • 厚着のし過ぎで暖房が聞いた部屋に長時間いると蒸れる。
    • 透湿性があり、基本的に蒸れない。
    • インナーを通気性の良いものにすれば蒸れない。

    僕は元々patagoniaの正規代理店で働いていましたが、多くの「フーディニ信者」に出会ってきました。「軽くて丈夫」「暖かくて持ち運びも楽」「蒸れないし快適」などなど、さまざまなお声を直に聞いていれば、そりゃあ欲しくなるってものですよね。

    どこでも持ち運べて性能も良いフーディニは、ミニマリストである僕のマストアイテムです。

    詳しいフーディニのことは、こちらの記事でもご紹介しておりますので、購入するか検討中の方は読んでみてください。ちなみにどうせ買うなら、今買ってしまった方が、生活の質は上がって利便性も向上しますよ。

    なお、フーディニに限らずパタゴニア製品は、公式サイトまたは正規代理店で試着をしてから買うことをおすすめしていおります。楽天、Amazonなどの通販では偽物もあるため、十分に気をつけてください。

    SWELL

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    この記事を書いた人

    mikutoのアバター mikuto ミニマリスト・暮らし系webライター

    整理収納アドバイザー×ミニマリスト。
    18歳の頃、イタリアへ一人旅に出て、モノを持たずに生きれることを知り、ミニマリストへ。
    2022年、大好きな片付けやミニマリズムを広めるべく、整理収納アドバイザー1級を取得。
    2023年には、webライターとして独立。
    現在、ブログ/Xにてミニマリズムや自分らしく生きるための方法を発信中です。
    ライティングやPRのご依頼は、お問い合わせページからお願いいたします。

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