ミニマリストになって、なんか良かったこととかあるの?
たくさんあるよ。
へ〜、それってどんなことなの?
ミニマリストって、モノがないイメージはつくけど、具体的にどんな生活になったり、どんな利点があるのかわからないから、興味があっても一歩踏み出せないんだよね〜。
なるほどね〜。
じゃあ今日は、僕がミニマリストになって良かったなって思うことを、13個に分けて紹介するよ。
この記事がおすすめな人
すでにミニマリストである人
今回の記事は、ミニマリストに興味を持っている方はもちろん、既にミニマリストの方にも読んでいただきたい記事です。
既にミニマリストの方でも今日のこの記事を読むことで、今まで気がつかなかったミニマリズムの利点を見つけることができ、これからその利点を伸ばすことができるかもしれません。
僕は19歳の頃、本格的にミニマリズムに出会い、ミニマリストとなりました。
当時から物っ気があまりなく、ミニマリストに近い感覚だったのですが、ミニマリズムを意識するようになってからは様々な面がよりプラスに働くようになりました。
今日お伝えするミニマリストになって良かったことは、僕の実体験の話です。共感できるところもあれば、それは自分にはなかったと思うこともあると思いますが、全部ミニマリズムの賜物です。
ミニマリストに興味あるけど、踏み出せない人必見!
是非いち意見として読んでいただき、楽しんでください。
- ミニマリズムの利点
- ミニマリストの生活
- ミニマリストになると変わること
【ミニマリストMikuto】のブログを運営している「みくと」
18歳の頃、イタリアへ一人旅に。
19歳の頃、ミニマリストになる。
20歳の頃、株式投資を開始する。
20歳の頃、ブログの運営を開始。
22歳の頃、ブログ収益 5桁達成。
月16万で暮らす妻娘三人暮らし。
ミニマリストとは何か。
ミニマリスト(Minimalist)とは、「最小限の」という意味のミニマル「minimal」と、「ist」主義者という意味をくっつけた「最小限のモノで暮らす人」=ミニマリスト「Minimalist」という意味の言葉です。
ミニマリストの起源
もともとはアメリカの経済学者が提唱した「ボランタリー・シンプリシティ『外面はシンプルに、中身は豊かに生きる』」という言葉から発展したようです。
現在では、さまざまな本が出ていたり、ミニマリズムを積極的に取り入れる若者が増えています。それはひとえに、ミニマリストになるとメリットがあるからです。
ミニマリストになって良かったこと13選
1.好きに囲まれた暮らしになった。
ミニマリストになって、自然と自分の好きなモノを厳選していくようになりました。
お部屋の中には自分の好きが詰まっている。これってすごく幸せなことだと思いませんか?
帰る度に自分の好きがそこにある。それだけで暮らしは豊かになります。
ちなみに僕が大好きなのは、観葉植物たちです。眺めているだけ癒され、ストレスが減っていきます。
2.無駄な出費が減った。
ミニマリストになって、無駄な出費が減りました。
高校生の頃は、それなりに散財して「お金がないない」言っていましたが、ミニマリストになるにつれてお金が溜まっていくようになりました。
それは、自分の好きを明確に知ることで、不必要なモノも同時に分かるので、不用意にモノを買わなくなったからです。そして、ミニマリストといえばモノがないというイメージ通り、モノを減らすことで自分のお部屋にあるモノをしっかり把握することができます。なので、無駄な二度買いがなくなりました。
二度買い、無駄買いが減った!
ミニマリストになって、本当に無駄な出費がなくなり、貯金体質になったことは良かったことです。
3.小さい幸せを感じやすくなった。
ミニマリストになり、モノをなくし、自分にフォーカスすることで、小さなことにでも幸せを感じるようになりました。
これは多分、個人差あると思いますが、僕は生きとし生けるものを愛でるだけで幸せを感じます。お天気や自然、昆虫や動物、そういった地球ありのままの姿に幸せを感じることができます。
4.時間を生み出せるようになった。
以前の僕は、服を選ぶのにも時間がかかるし、モノを片付けるのにも時間がかかっていました。と言っても、すでに普通の高校生よりは圧倒的にモノ自体は少なかったのですが、やはりミニマリストになってからはさらにモノがなくなり、時間が増えました。
✔︎服を選んでバタバタして家を出るのではなく、あらかじめコーデが完成されている服たちをさっと着て、余裕をもって出かけられるようになりました。
✔︎モノがないことで掃除が楽になったり、衣替えをしなくても良かったりと、色々な面で時間が増えていきました。
モノがないだけで、管理や選択にかかる時間が減り、自分の趣味や自己投資に時間を回せるようになったのです。
時間は学べる。
5.イライラが減った。
ミニマリストになって、イライラが減りました。実は僕、昔はすごく気難しいクソ生意気な高校生だったんです。
みんな大変だったろうな。
今でも十分大変。気難しいよ。
そんなことは…ないでしょう…。
単純なことでもイライラしてしまったりするんですが、お部屋をスッキリさせて雑音をなくし、空気の澄んだ空間にいるとイライラが消えました。
ミニマリストって、自分に正直なっていくと思うんですよね。自分の好きにフォーカスして、人間関係も身の回りの持ち物も、ちゃんと自分に正直に距離感を保っていけるようになるんです。だから、徐々に徐々に自分の機嫌の取り方もわかってきて、「今日は疲れたからご褒美買っちゃおう」とか「この人は苦手だから無理に絡まなくていいや」とか、そういうふうに自分が負の感情になることをうまく避けられるようになるんです。
自分の場合は、もともとそういう性格だったってのもありそうだけど…
まあこれは性格の問題でもあると思うんですけど、少なくともミニマリストになることで多少はイライラのコントロールがうまくなると思います。いや、なります!
10代の頃に読んで良かった本
6.集中力が増した。
モノを減らし、お部屋の中の情報数を減らすことで、一気に物事に集中できます。
お部屋で勉強やブログを書くときに、汚い部分や散らかっている部分が目に入ると、つい気になって掃除したり片付けたりしちゃった経験ありません?
まさにそういうことなんですよね。モノがなければ散らかりにくいし、視界に入る情報数も少ない。だから余計なことに気を捉われずに集中力が増すようになるんですよね。
確かに。私も片付けいていないお部屋だと、あれやこれやと気になっちゃう。
モノがないだけで、気が散らないからいいんだよね。
7.引っ越しが楽だった。
当時の彼女(今の妻)と同棲を始めることになったとき、僕の荷物といえば軽自動車一台で余裕で足りました。
このときは流石にミニマリストであることに感謝しましたね。笑
私は車が何台も必要だったからな〜笑
ミニマリスト羨ましい。笑
Ramちゃんの引越しは大変だったね。笑
身軽は移動が楽!
8.家事や掃除が簡単になった。
モノがなくなった分、掃除機をかけやすくなりました。掃除をするときに障害となるモノがなくなりました。
そもそもモノがなくなった分、モノの管理や手入れが必要なくなって、一気に家事が楽になりました。
女性の方が家事とか掃除する機会が多い?と思うので、女性にもミニマリズムっていいかも!
俺は掃除機かけるのが好きなんだけど、モノがないと気持ち良いんだよね〜。
9.コーヒーがより美味しく飲めるようになった。
コーヒーとミニマリズムは最高の組み合わせです。
モノがない空間って、それだけ空気が澄むんですよね。モノのニオイとか家具のニオイとか、そういうのがないからシンプルに空気が澄んでいるんです。
そこに観葉植物とかあれば、空気清浄機みたくさらに空気を良くしてくれちゃいます。そうすると、コーヒーの香りもすごく良いんです。味もちゃんと味わえて、とにかく美味しい。
モノやら何やらが多い実家で飲むコーヒーとは格別よ。笑
10.自分を知ることができた。
先ほどから何度も申し上げている通り、自分の好きを選択していって、自分にフォーカスしていくので、ミニマリストになると自分の好みが分かるようになります。それってすなわち、自分のことをよく知ることに繋がるんです。
つまり、自分の好きと嫌いをはっきり区別できるようになるんです。
好きと嫌いが区別できるようになると…
ほんの一例ですが、好きと嫌いがはっきり区別できれば、買い物における失敗も少なくなり経済的に良い影響を与えてくれます。そして、好きなモノがわかれば、満足度の高い買い物にも繋がるのです。
好き嫌いがはっきりしていると、買い物だけじゃなく、人生におけるあらゆる選択が、より明確に判断できる。
11.自己投資が増えた。
ミニマリストになって、お金も時間も集中力も増えました。以前は貯まったお金を全て映画や服に費やしていましたが、今は自分を高めるための本や勉強に使っています。
ミニマリストになって増えたお金や時間を自分磨きに使うようになり、ますます自分が磨かれていくことは、ミニマリストになって本当に良かったと思っています。なぜなら、より自分を好きになれるから。自分を好きになれれば、幸福度も増します。
12.失敗や不安、負の感情に支配されなくなった。
これは僕のもともとの固有能力的なものではあるのですが、ミニマリストになってさらに加速したことです。
失敗したときに落ち込むことは、人間なので仕方ないですよね。でも、そのことをシンプルに事実(起こってしまったこと)として捉えることで、失敗してしまったことも仕方ないと切り替えることができます。
一番の代表例は、仕事での失敗ですよね。そのときは「なるようになる」「時が経てばどうせみんな忘れる」「地球から見たらちっぽけな出来事」そんなふうに僕は思うようにして、あとはもう考えないように思考をミニマルに保っています。
周りの目とか気にしても仕方ない。結局は自分の妄想に過ぎないからね。
13.価値観の合う友人と出会うことができた。
ミニマリスト界では、交流会がしばしば開かれたりします。交流会にちょくちょく参加していくうちに、気の合う仲間と出会うことができました。
ミニマリズムについてはもちろん、日常のことや仕事のこと、お金のこととか色々話すことができてとっても楽しいです。普通に友達ができたってだけですが、同じミニマリストってなるとなんだか嬉しいのです。
ミニマリストは人生をよくする手段である。
ミニマリストは目的ではなく手段です。ミニマリズムを活用することで、暮らしを豊かにすることができます。
例えば自分がお金を貯めたいという目的があれば、ミニマリストは、うってつけの手段です。
はたまた、自分の好きなモノや趣味の部屋にしたいときにも、ミニマリズムを使って趣味以外のモノを削って趣味に特化することができます。
そういうふうにして、ミニマリストになって何かしらの目的を果たしている方が多く見られます。
必ずしもミニマリズムが正解だとは言ってない。
ここまでミニマリストになって良かった点を挙げてきましたが、別にミニマリストだけが正解の道ではありません。それは個々人によります。自分がミニマリストに合っていなければ、別になる必要もありません。
うちの兄なんかは全くミニマリストに向いていませんしね…。笑
ただ、僕が言いたいことは、自分らしく幸せに生きていける道を歩めると良いよねってことです。そのためにミニマリストっていう生き方は、一つの候補としてアリだという話です。
もし今あなたがミニマリストを目指していたり、興味を持っているのであれば、試してみる価値は大いにあると思います。
まとめ
これだけのメリットがミニマリストになるとあるのです。
僕はミニマリストになって、本当に良かったと思っています。お金を散財ではなく貯金や投資に回せるようになったり、生物を慈しむようになって幸せを感じやすくなったりと、狂気的な高校生の頃とは打って変わって落ち着きました。
しかし、暮らしには日々微調整が必要です。ミニマリストだからと言って買ってはいけないモノもなければ、自分を束縛して我慢することもありません。それでは逆に暮らしを良くするどころか、悪くしています。
自分にもっと正直になって、ミニマリストをもっと広い定義で見れると良いですね。
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